ご挨拶
弊社は、小さな町工場として主に自動車用プレス金型製造及び修理等を行っていまいりました。
金型修理を行っていく中で、図面や3Dデータのない破損鋼材やカジリがでてしまった鋼材などの対応が必要になっておりました。そこで弊社ではいち早く接触式3次元測定機を導入し、データのない鋼材を計測し対象鋼材と同じものを複製する事によりさまざまな要望に対応してまいりました。
現在ではハイテン材の利用により金型鋼材の摩耗なども多くなる事から、事前にスペアを製作しておきたいというニーズもでてきています。弊社ではデータのない鋼材はもちろん、データはあるが手修正などを加えている鋼材も現行品をスキャンする事から対応する事が可能です。また、計測のみを行っている会社とは違い弊社では、蓄積したノウハウにより計測から鋼材の製作までを一括して行う事ができることが強みでもあります。
今後、非接触3次元測定機の導入による計測速度の向上にともない、3次元計測事業にさらなる力をいれ、今後も変わらずお客様のお困りごとにお応えしていけるよう取り組んで参ります。
宮村工機
代表 宮村真二郎